200V電源で使用可能な業務用の冷水高圧洗浄機です。
ハイパワーながら縦型モデルなので、狭い場所での作業に便利。
洗浄剤を2種類切り替えて使用できます。


電源：単相200V
常用吐出水量：890L/h
最高圧力：17MPa
最高給水温度：最大60℃
モーター出力：5kW
本体重量：45kg
本体寸法：467×407×1010mm（長さ×幅×高さ）

トリガーガン：ソフトグリップ
高圧ホース：15m
ノズル：3ジェット
水道ホース：7.5m

商品番号
50Hz（東日本）：1524-9200
60Hz（西日本）：1524-9210

JANコード
50Hz（東日本）：4054278166902
60Hz（西日本）：4054278167060




＜業務用と家庭用の違いをご存知ですか？？＞
皆様は業務用と家庭用の高圧洗浄の違いは何か説明できますか?
まずは吐出圧力と吐出水量です。
高圧洗浄機で汚れを落とすのには、水の勢いと水量の2つが大きく影響します。
業務用は平均して吐出圧力・水量が強い(多い)ものが多くなっています。

とはいえ、最近ではホームセンターなどで販売されている家庭用の高圧洗浄機にも
スペック面では同等のものが販売されています。
そうすると安価な分、家庭用の方が魅力的に見えますよね。

実はもう一つ、大きな違いがあるのです。


＜内部の部品の材質に違いがあります＞
例えば、業務用は長時間の使用に耐えられるように、内部の接続部品に真ちゅうなどを使い
耐久性、耐摩耗性を向上させています。
家庭用のものは樹脂やアルミなどでできており、軽量ですが耐久面には難があります。
また、ホース部分も家庭用のものは「紐巻き+ビニール被覆」になっていますが
業務用のものは「金網1重+ゴム被覆」になっています。
材質に大きな違いがあるのに、吐出圧力・水量にはあまり違いがない・・・。
これではホースの破れやすさには当然差が出てきます。


＜作業環境によって使い分けて下さい＞
一見たいした違いがないようでも頻繁に使用するのであれば家庭用との差は大きく現れます。
特に連続運転ではモーターへの負荷が大きく、故障の原因になります。
家庭用では週に1回程度の使用を想定し、さらに1回の連続使用時間は30分程度が目安です。
業務用のものは基本として毎日の使用を想定しており、モーターの総耐久時間も
家庭用の5～10倍ほどとなります。
連続使用時間や耐久時間の目安などはカタログには記載されない情報です。

また、家庭用の高圧洗浄機をお仕事で使用して故障した場合、メーカー保証の対象外となることもあります。
使用する環境によって家庭用、業務用を正しく使い分けてください。